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執筆者の写真kishida ken

トヨタTS020 その4 98ルマン


どうもキシダ模型でございますm(__)m ゆるゆる作っているタミヤのTS020ですが やっとボディカウルのクリアコートが終了~♪ 下回りも、コクピットができあがりました(^^)v


エンジンに少しパイピングしようかな・・・(;・∀・) さて 今日はトヨタTS020その4 TS020のデビュー戦となった98ルマン24時間についてお話させて頂きたいと思います 前回はGT1カテゴリーについてざっくりと解説させて頂きました 前回

トヨタTS020のデビューとなる98年ルマン24時間を迎えるわけであります。 98年はトヨタ、メルセデスのルマン復帰、マクラーレンF1で参戦していたBMWがLMPクラスで参戦と、ポルシェ、日産、トヨタ、メルセデス、BMWの5大ワークス決戦となりました。


トヨタチームヨーロッパは3台のTS020をエントリー 27号車は片山右京、鈴木利男、土屋圭市の日本人組 車の見た目から、ぶっちぎりで勝っちゃうんじゃないの? なんて、当時言われてたような記憶があります(^^;

そして、トヨタ以外のワークス勢は 前年のFIA GT選手権を制したメルセデスがルマン参戦


マシンは前年のCLK-GTRからエンジン換装等の改良を施したCLK-LM


耐久王ポルシェは名称こそ911GT1と同じだけど、前年までの市販車911のスチールモノコックを流用していた骨格を、カーボンコンポジットの専用のものに換えた98年型を投入 さらに前年のルマンを制したヨーストTWRポルシェをワークスチームに組み込み必勝体制でエントリー


97年は駆動系のトラブルで散々な目にあった日産R390は、徹底的に対策を施した98年モデルを投入。ワークスのニスモチーム3台さらにノバエンジニアリングのオペレーションの1台も加え4台体制


BMWはF1のウィリアムズチームと共同で開発した、オープンプロトタイプカー(LMPクラス)のBMW V12 Le mansを投入。 ちなみにGT1クラスとLMP1クラス、車の速さ的にはほぼ同じですがざっくり言うと 燃料をいっぱい積めて、パワーのあるGT 燃料は少ししか積めないけど、軽量なLMP(ルマンプロト) という感じです。 予選はメルセデスの35号車(ルドビック/シュナイダー/ウェバー←後にF1でお馴染みになるウェバーです)がポール。ルドビックとかシュナイダーとか懐かしい・・・( ;∀;) 続いて、トヨタ28、メルセデス36、ポルシェ、ポルシェ、BMW、トヨタ、トヨタ・・・ の順 1998年6月6日決勝 スタートからトヨタ、メルセデス、BMWの熾烈なトップ争いが展開されます 上記3チームがトップグループを形成し、その後ろにポルシェ スタート1-2時間で、メルセデスがトラブルのためストップ その後、BMWもトラブルでストップ、日本人トリオのトヨタ27号車もミッショントラブル、序盤トップにたったトヨタ28号車もピット進入時にクラッシュして戦線離脱 トヨタ29号車がトップ、その直後にポルシェの2台、さらに予選10番グリット後方からスタートし、淡々と走り続ける日産勢も追い上げてきます。 TTEのメカニックはラリー出身者が多くピット作業でもたつき、さらにマイナートラブルもあり、日が暮れるころにはピットのタイミングでポルシェがトップに立ちます。

朝を迎え、若干後退気味のトヨタ29号車でしたが、ペースを上げ始めます。 ルーティンのたびにポルシェとトヨタが入れ替わるような争いを繰り広げます 残り1時間と少しというところでトップを走行していたトヨタ29号車でしたが ミッショントラブルにより、コース上でストップ・・・ 優勝はポルシェ26、続いてポルシェ25、3位には日産の日本人組32号車(星野一義/鈴木亜久里/影山正彦) 勝利まで目前にせまったトヨタでしたが、結果は 序盤にミッショントラブルで後退した27号車が8位で完走したのみ・・・


↑98年ルマンのダイジェストです。フランス語なのでなに言ってるかわかりませんが・・・(;・∀・) 当時、大学生だった私は友達と見ていたような記憶があります トヨタがなんぼ速いって言ったって、いきなり勝てるわけないよ( ´_ゝ`) とか偉そうに言っとりましたwww さて、次回は99年ルマンの講釈を それでは、本日もオープンしております!! 本日もご来店お待ちしておりますので、よろしくお願い致します!! したらねー( `・∀・´)ノ


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