どうもキシダ模型でございますm(__)m
今日から一週間のスケジュールです
5/16(木) 通常営業(ガラガラ) 5/17(金) 通常営業(ガラガラ)
5/18(土) 通常営業(ちょっと混むんではないかな・・・という期待) 5/19(日) 店休
5/20(月) 通常営業(超ガラガラ)
5/21(火) 通常営業(激しくガラガラ)
5/22(水) 通常営業(同上)
・・・
以上、よろしくお願い致しますm(__)m
さて
昨日に引き続きまして、トヨタTS020について書きたいと思います
デザイナーはアンドレ・デ・コルタンツ プジョー・タルボ・スポーツでGr.Bラリーカーの205ターボ16や92年、93年のルマンを制した905を設計した人物であります。
プジョーを離脱後、TTE(トヨタチームヨーロッパ現TMG)主導で行われたルマンプロジェクトにTTE代表のオベ・アンダーソンに誘われ加入します。
ちなみにコルタンツさん在籍時のプジョーの監督は現FIA会長のジャン・トッドだったのですが、オベ・アンダーソンはジャン・トッドと組んでラリーに出ていたこともありました。
当時のスポーツカーレースの車両規定GT1では、公道走行可能な1台を製作してラゲッジスペースを設けないとダメですよ。ただし、ラゲッジスペースに燃料タンク置いてもいいよ という項目があったのですが、コルタンツさんはコクピット後ろをラゲッジスペースとし、そこをまるっと燃料タンクに使ってしまうという荒業を駆使してTS020をデザインします。
TS020の設計・開発は97年からスタート。 他ワークスのGT1カーがどこなく市販車の面影を残すような車だったのに対し、上記のような荒業を駆使して、かつての純レーシングプロトタイプのグループCカーのような車ができあがります。
↑98年のルマンでTS020と同じく出場したメルセデスCLK-LMとポルシェ911GT1
トヨタTS020(98年ルマン)
ぱっと見で比べても、TS020はよりレーシングプロトっぽいスタイルですね(^^;
今日はここまで、次回は98年ルマンのお話をしたいと思います
それでは、本日もまたーりと営業しておりますので
ご来店、お待ちしております!
したらねー( `・∀・´)ノ